2026年5月27日にSteamおよびNintendo Switch向けに発売された 『Cattle Country(キャトルカントリー)』 は、西部開拓時代を舞台にカウボーイ生活を体験できるスローライフアドベンチャーです。
農業や釣り、採掘、住民との交流に加え、18人ものNPCとロマンス要素も楽しめるなど、ボリュームのある内容となっています。
今回はゲーム内容を要素ごとに整理し、実際にプレイして感じたポイントを交えながら紹介していきます。
キャラクター作成
ゲーム開始時には牧場名と主人公の名前を設定し、キャラクターを作成します。外見はサイコロボタンでランダム生成も可能で、ドット絵の可愛らしい見た目が特徴です。
また、本作では敵キャラクターの出現有無を選択可能で、戦闘が苦手な人でも安心してプレイできます。この設定はゲーム途中でも変更可能です。
物語の始まりと基本システム
主人公は馬車で町に到着し、新天地で牧場を開拓していくことになります。町長から生活に必要な道具一式を受け取り、農業や採集などの作業がスタートします。
ただし、操作説明はやや簡略的で、ボタン配置の説明が少ないため、このジャンルに慣れていない人は最初戸惑うかもしれません。
農業・牧場づくり
土地を開拓し、木を切り倒してスペースを確保しながら畑を作っていきます。作業には体力が必要で、体力が尽きると病院に運ばれ、治療費を請求されてしまいます。
素材は地面に放置するとすぐ消えてしまうため、効率よく回収することが重要です。
また、コントローラー操作では畑へのカーソル合わせがやや難しく、マウス操作の方が快適に感じました。
料理システム
料理は焚き火などの設備を作成することで可能になります。食べ物には体力回復やバフ効果があり、探索や作業を効率化できます。
調理自体はシンプルで、待ち時間もほとんどなく、テンポよく進められる点が好印象でした。
釣り要素
釣りは序盤から解放され、スローライフゲームらしい楽しみのひとつです。
魚影に向かって釣りを行い、タイミングよくボタンを押すミニゲーム形式となっています。川や湖、さらに季節によって釣れる魚も変わるため、長く楽しめる要素になっています。
住民との交流と恋愛
町には22人の住民がおり、そのうち18人がロマンス対象です。
序盤はやや冷たい対応をされることもありますが、交流を重ねることで関係が変化していきます。住民それぞれが生活している様子が描かれている点も魅力です。
ただし、住民の位置が分かりにくく、目的の人物を探すのに苦労することもありました。
季節イベント
季節イベントではミニゲーム形式で住民と交流できます。春のダンスパーティーでは、気になる住民を誘ってダンスを楽しめます。
イベントが単なる会話イベントで終わらず、実際に操作して参加できる点は好印象でした。
鉱山探索
鉱山では採掘素材を集めることができますが、持ち物管理が重要になります。バッグ容量はすぐいっぱいになるため、早めの拡張がおすすめです。
探索中に脱出できなくなった場合は救助も可能ですが、結局は病院送りとなり費用も発生するため注意が必要です。
戦闘と敵キャラクター
ゲームを進めると拳銃を使えるようになり、敵が出現する設定の場合は街中や鉱山にも危険が発生します。
戦闘はミニゲーム形式で行われますが、街中でも頻繁に敵が現れるため、スローライフの雰囲気が一気に変わる点には好みが分かれそうです。
のんびり生活を楽しみたい場合は敵オフ設定のまま遊ぶのも良いでしょう。
ペットと家畜
犬や猫などのペットを飼うことも可能で、撫でるなどの交流が楽しめます。実用性は現時点では薄いですが、生活に彩りを加えてくれます。
家畜については、進行やレベルアップによって設備が解放されていくようです。
総評|のんびり遊びたい人向けの西部スローライフ
本作は説明不足な部分もあり、序盤は手探りで進めることになりますが、その分「自分で発見していく楽しさ」があります。
テンポはゆったりしているため、短時間で効率よく進めたい人には向きませんが、
- 日常生活をのんびり楽しみたい
- 少しずつ牧場を発展させたい
- 住民との交流を楽しみたい
といったプレイスタイルの人には相性の良い作品です。
カウボーイ生活というテーマに馴染みがなくても、実際には王道スローライフゲームとして楽しめる一本でした。


