2025年5月30日より早期アクセスが開始された 『Dragon Song Tavern(ドラゴンの歌酒場)』 は、酒場経営を中心に農業、採集、料理、冒険など多彩な要素が楽しめるスローライフアドベンチャーです。
かわいらしい世界観と豊富なコンテンツが魅力の一方、早期アクセスならではの課題も見えてきました。本記事では実際にプレイした内容をもとに、各要素を詳しく紹介していきます。
キャラクター作成
物語は兄妹を中心に進行するため、用意されたテンプレートキャラクターを選ぶとストーリーへの没入感が高まります。
もちろん自由にキャラクターを作ることも可能で、外見カスタマイズの完成度は高く、最近のスローライフゲームの中でも特に魅力的に感じました。
衣装の種類はまだ少なめですが、今後の追加に期待したいところです。
ストーリー概要
兄エリオと妹グレイシーは、海辺にある古びた酒場を再建することになります。酒場に住み着く小さなドラゴン「ルカ」の助言を受けながら、料理や経営を学び、時には盗賊や凶暴な動物と戦いながら成長していきます。
旅の中で出会うキャラクターたちも酒場経営に関わり、それぞれの物語が展開していく点も見どころです。
農業と牧場要素
1日は農業から始まります。作物は早いものだと1日で収穫でき、テンポよく植え替えが可能です。
水やりも頻繁に行う必要がなく、体力面のストレスは少なめ。序盤から広い畑も利用でき、農業は快適に進められます。
家畜も早い段階で購入できますが、収穫までの時間が長く、ショップで材料を直接購入できるため、序盤では優先度は低めに感じました。ただ、動物たちは見た目がかわいく、癒し要素としては十分楽しめます。
採集要素
マップ各地では果物やキノコ、蜂蜜などさまざまな素材を採集できます。すぐには使わなくても、後半で必要になることが多いため、見つけたら集めておくと役立ちます。
冒険と島探索
物語が進むと探索可能な島が増え、現在は8つの島が用意されています。それぞれで新しい素材や魚が手に入る一方、敵も強くなっていきます。
特定の島では数日に一度しか採れない貴重な素材もあり、定期的な訪問が重要になります。
戦闘システム
敵と接触すると戦闘が始まります。難易度は高くありませんが、戦闘のテンポがやや遅く、得られる報酬も少ないため、やや物足りなさを感じました。
オート戦闘や報酬の改善が入ると、より快適になるかもしれません。
釣りシステム
本作には44種類の魚が登場し、図鑑の収集要素も楽しめます。
釣りは網を仕掛ける方法と、直接釣る方法の2種類があり、直接釣りは比較的遊びやすく、スタミナ消費はあるもののストレスは少ない印象でした。
町のショップと移動
営業準備では町で材料を購入します。家具屋や武器屋などもあり、必要に応じて利用可能です。
移動速度が遅く感じる場面もありますが、旅先から拠点へ即座に戻れる機能は非常に便利でした。
食材加工と醸造
加工施設では肉や乳製品、小麦粉などの加工が可能です。チーズや酒などは完成まで時間がかかるため、余裕をもって生産しておく必要があります。
料理システム
料理は素材が揃っていれば短時間で複数作成できます。一方でドリンク作成は工程が多く、やや手間に感じました。
本作の魅力の一つは、ヒントを頼りに新レシピを発見していく点です。成功するとメニューに追加され、酒場で提供できるようになります。
酒場経営
夜になると酒場を開店し、訪れる客の注文に応えていきます。料理は売り切れまたは閉店まで提供可能で、経営の成果が結果画面に反映されます。
ただし注文がアイコン表示のみのため、料理数が増えた際に識別が難しくなる可能性があります。
総評|現時点のおすすめ度は60%
約4時間のプレイ時点では、
✔ 世界観やキャラクターの魅力
✔ 経営・農業・冒険がバランス良く楽しめる構成
など好印象な点が多い一方、
・翻訳の甘さ
・操作テンポの課題
・各要素があと一歩足りない印象
もあり、現時点でのおすすめ度は**60%**といったところです。
ストーリーやクエストのおかげで日々のプレイが単調になりにくい点は大きな魅力であり、今後のアップデート次第では大きく評価が変わる可能性も感じました。
正式リリースは2025年9月予定とのことで、完成度が高まることに期待したい作品です。

